毎週月曜新聞 悪のロゴ
2013年2月11日の月曜日を
お知らせします

手作り「ルチャ本」(CMLL選手名鑑)。
私のオタク魂に漫画家、イラストレーター、デザイナーの方々がお力添えくださった力作だ。
『毎週月曜新聞』ネットショップで売ってるので46492☆
CMLL UNOFFICIAL FANBOOK

表紙は2種類あるよ☆

CMLL UNOFFICIAL FANBOOK

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まこつ4コマ

想像妊娠を通り越した創造授乳。
愛であふれた妄想力だ。

★まこつ画伯の出産報告日記★
 『しょの1』 2012.12.10
 『しょの2』 2012.12.17
 『しょの3』 2013.2.4も、ぜひ。

 本日は、CMLLで活躍するルチャドール、ブルー・パンテルの話をしたいのですがよろしいですか。

 1960年9月18日生まれの52歳。メキシコ・ドゥランゴ州ゴメスパラシオ出身。1978年10月に18歳でデビューした、キャリア34年のベテランだ。
 様々な団体で試合をしているが、CMLLの前身であるEMLLに出始めたのは88年。91年はアトランティスと名勝負を繰り広げ、90年代後半にはドクトル・ワグナー・ジュニア、ブラック・ウォリアーらとタッグを組み数々のタイトルを獲得。99年には当時若手であったウルティモ・ゲレーロ親分グラン・アルテルナティバ(ベテランと若手がタッグを組むトーナメント)で優勝している。初来日は90年。
 レジェンドに最も近い現役ルチャドールのうちの1人だと言っても、過言ではありますまい。
 その名の通り、青い豹のマスクで活動していたが、2008年9月、ビジャノ5号とのマスカラ戦に敗れ、以来、素顔で試合に臨んでいる。
 さて、問題はその素顔だ。
 誰もが知っている日本のキモカワアイドル、江頭 2:50に似ているのだ。
ブルー・パンテル 江頭 2:50
 右のガイがブルー・パンテルさん。彼の輝かしいキャリアが一瞬、吹き飛ぶ程度には似ているのではないか。

 ちなみに、試合が進めば進むほど、チョップを受ける数だけエガちゃんに近づいていくので、ぜひ動画でも確認していただきたい。

 どうだ。最終的にはほぼ本人だ。

 しかし、ここで誤解のないように言っておきたい。実のところ、私はエガちゃんが大好きだ。世界の男性を4つに分類すると、エガちゃんはジョニー・デップと同じ仲間に入っている。共通項は「濃い顔」と「何をするか分からない危なさ」。ロックンロールスターがお持ちの要素だ。
 そういう訳で、ブルー・パンテルさんの頭髪がチョップの風で揺れるとき、私の目には恋の炎が揺れるのであります。はっはっは。

ちなみに。他の3つの分類もご紹介しておくと
■チーム・ブラッド・ピット
 …いわゆる2枚目。トム・クルーズやロバート・レッドフォードなどが所属。CMLLからはルーシュ、マルコ・コルレオーネを入れておきたい。
■チーム・マイケル・J・フォックス
 …2枚目だが小柄なため、1立方センチメートル当たりのイケメン素粒子含有率が高いのが特徴。ラルク・アン・シエルのボーカルや藤井フミヤなどが所属。CMLLからはボラドール・ジュニアの派遣を要請します。
■チーム・チャック・ノリス
 …戦闘要員。強さこそが美しさとされるイケメン軍団フロム・ヘル。CMLLからはメフィスト。

いずれ個別に解説したいが、みなさんはいかがでしょう?

忘れらんねえよ
『この高鳴りをなんと呼ぶ』

この高鳴りをなんと呼ぶ 忘れらんねえよ

 2年ほど前でしょうか。近所のライブハウスで偶然観たアコースティックライブで、雷に打たれたように感動し、それ以来ファン。「この人が売れなければ日本の音楽界は層が厚すぎる」と無意味に熱い無力感に包まれた覚えがある。新曲も素晴らしいから聴いてみて。いわゆる「若者向け」の音楽だが、思春期体質の私ならオンタイムでいけるぜ。多感なオッサン方にもおすすめだ。

『笑う、避難所』

取材・文 頓所直人 写真 名越啓介

笑う、避難所

 宮城県石巻市にある自主避難所のルポ。感動しちゃったのでご紹介。
 「悲劇」は忘れられる宿命だと思う。忘れられるぐらいフツーの生活に戻ってほしいし。
 しかしこんな風に、未来に向けて力を注いだ当事者と、その取材者がいた事実はなくならないし、本になっていれば孫の世代も事実を知ることができる。
「大事なのはいま生きている人間なんだよ」という”リーダー”のコトバは、おそらく50年後、復興したこの地の、ごく近い子孫を勇気づける予感。
 広島に原爆が投下された後、私のごく近い祖先も、こんな風に生活を立て直してくれたのかしら、と、思わぬ角度で故郷を誇らしく感じた。

らいシューはお休みしまーす。
どうぞお達者で☆


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