今週のルチャ部
部員ナンバーファイブのIさんから早速オリジナルマスクの投稿だ。3点も。この前のめりな姿勢に私の中の5万の観衆が沸いた。
「芸能界の「おねえ枠」はもう定員オーバーのイス取りゲーム状態だが、まさかこんなところにも『おねえ枠』があるとは知らなかった!衝撃だった…」
と、語る彼女の作品。
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1点目はキラキラのラメ入りでお洒落な「おかまちゃん」用
2点目は「失恋した(もしくは叶わない悲しい恋心を抱いた)ゲイ」用
3点目は「ハードゲイ、もしくはバイセクシャル」の方用
すべてをおねえ枠を想定して取り揃えてきた。設定も細かいぞ。妄想なのに。
新たなおねえ人材の育成が急務だ。
彼女がインスピレーションを得た「おねえ枠」のルチャドールとは、Maximo(マキシモ)だ。
1980年8月27日生まれの31歳。現在、ルーシュ、マルコ・コルレオーネと組みCMLL世界トリオ王座を保有している実力者だ。
一度観たら忘れられないその強烈なルックス。大型ボディに愛らしいピンクのワンピース。そして、何人もの犠牲者を出してきたしっとりした唇(ディープキスから丸め込みのムーブは確実に3カウントが取れる必殺技だ)。
どんな試合でも自分の土俵に持ち込むその実力は、名門ルチャドール一族の底力。祖父、父、叔父、叔母、従兄弟までルチャドールだらけだ。父であるブラソ・デ・プラタは兄のブラソ・デ・オロ(11年に来日したラ・マスカラの父・マキシモの叔父)と共にブラソスとして来日経験もある。 2011年のFANTASTICAMANIAでは、いとこであるラ・マスカラと揃って来日。
男色ディーノ選手と組み、対戦相手(とレフェリー)を恐怖のどん底に叩き落とした。2012年にはライガーをオカマ色に塗り替える快挙を成し遂げた。
ドラえもんのような体型にもかかわらず、相手をロープに振った後の身の翻し方は優雅そのもの。思いもよらない身軽さで、電光石火のヘッドシザースなどを見せるので、目が離せない。
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彼のトレードマークであるピンクのモヒカンにちなんでパーカーを作成。
なんだか性的にあいまいな気持ちになってきた。着用には注意が必要だ。
さて、ご要望の多い(気がする)入場テーマソングをちょっとご紹介しよう。知りたい選手のものがあれば調べて載せるのでmaigetu*hotmail.co.jp(*を@に変換) にメールしてくれたまえ。入部希望者もコチラにメールをくれたまえ。
ラ・ソンブラ "#1" Nelly
マキシモ "Zona Rika" Caramelo
ルーシュ "I Know You Want Me (Calle Ocho: extended Version)" PITBULL
マスカラ・ドラダ "La Negra" Mariachi Vargas De Tecalitlan
アンヘル・デ・オロ "Nemo" Nightwish
マルコ・コルレオーネ "Burn It Up" R.Kelly Feat. Fat Joe & Wisin And Yandell
ディアマンテ "Papercut" Linkin Park(最近はオリジナル曲?)
ミスティコ "Ameno" Era
ボラドール・ジュニア "Personal Jesus" Marilyn Manson
ドラゴン・ロホ・ジュニア&ウルティモ・ゲレーロ "We Will Rock You" Queen
アベルノ&メフィスト "Mein Teil" Rammstein
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