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身の回りでおめでたいこと続きだが、物事には光と影がある。今日は、失敗に終わった結婚のひとつの事例を示しておこう。ホワイなぜに。まあいいじゃないか。
みんな、おれのしかばねをこえてゆけ!
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始めに言っておくと、元夫はなかなかイイやつである。誠実で思いやりもある。男前だし、ボランティアにも出かける。割合で言うと30日のうち29日は。しかし残りの部分に、すべてをなぎ倒す大きなプロブレムを持っていたのだ。
その日は朝から不穏な空気に満ちていた。前夜、頭だけが牛の全裸の男が枕元に現れ「汝、来るべき嵐に備えよ」と言ったのだ。もちろんウソだ。だが虫の知らせにより、妻という立場を最大限に利用して、夫のカネの流れを洗った。 すると案の定、ちょっとしたプロブレムが発覚したのだ。「ちょっとした」がどのぐらいかと言うと、冷蔵庫の前で3日間たいく座りをするぐらいだ。
そして、ココロのジェイソン・ステイサムがささやいた。
ルール1、財布はひとつに 共働きである場合、必要な生活費を出し合う方針も合理的だ。しかし戸籍が同じである以上、大きなマイナスを共有してしまうリスクもある。家計を同一にすることで問題があればすぐに発覚し、早めに手を打つことができる。
兆候を見逃した第1のミステイクを挽回するべく、社長(私)の奔走が始まった。
原因と経緯の調査をし、早く全貌を把握し、解決策を探らねば。そして私立探偵(私)の調査により呪われた全体図が見えた時、緊急会議を開催、ボンバーマンの如く怒りを爆発させた。
しかしコレが第2のミステイク。逆ギレを誘発だ。マズい、これでは安全なはずの火薬庫にも引火して辺り一帯が焼け野原だ…! ふたたびジェイソン・ステイサムの登場だ。
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ルール2、問題点と感情は切り離す
ファミリーの運営は会社経営に似ている。会議で感情に流されては、議題を見失いがちだ。攻撃は保留。冷静であることが解決のカギとなる。
問題を起こした社員(元夫)、隠蔽していた社外取締役(義理の親)ともに、丁寧に接する。しかし労働で責任は果たしてもらうぞ。
それに社長だって鬼じゃない。1アウトで試合終了にはしないさ。 審判(私)が高々と手を上げ、試合再開を告げる。
だが、3アウトまで、時間はそれほどかからなかった。じゃ、そういうことで… おっとここで会長(私)の登場だ。 「試合を続行するんじゃ!」 ええーっ特例を認めるんですかッ!?…しかたない社外取締役に救援要請だ。ただ、特別顧問(私の両親)には知らせるな、健康を損なわれては困る。
会長は永遠に特例を認め続けると思われたが、経理部長(私)が直訴した。差し出した竹槍の先には収支報告書が。見事なまでに定期的に問題が発覚している。 「このままではわが社は!決算発表で信用を得ることが出来ません!」 ジェイソン・ステイサムが助け舟を出す。
ルール3、デッドラインを決める
株式取引で大切なのは、分かっていてもなかなかできないことで有名な「損切り」だ。塩漬けにしては機会ロスだ。データを確認し、20%下がったら売ることだ。 かくして、この頃には奇行が目立っていた問題社員に、裁判長(私)は長い手紙を読み上げ、問題はひとつの決着をみたのである。
先週も書いたが、試合が終わればジェノサイドだ。 まちがえたノーサイドだ。 元気でやってくれたまえ。
ところで私、もう一回ぐらい結婚したいんだけど、ポジティブすぎ?
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